駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

2020年からシリコンバレーにいる駐妻が英語学習について気ままに投稿します。最近ESLのおかげで引きこもり改善中。いちばん大事なのは大きな声で話すこと。

シリコンバレーのESL① 概要と種類

こんにちは!久しぶりの投稿です。

 

今回は、正直これがまとめたくてブログを開設したのですが、シリコンバレー地域のESL(English as Second Language)についてまとめていきたいと思います。

 

わたしは基本ソロ駐妻なのでほとんどの情報をネットで調べましたが、英語サイトを梯子するのはなかなか大変でした💦

ので!同じような状況の方の参考に少しでもなればいいなと思います。

(記事作成時はコロナ禍が終わっておらず、スクールによってオンラインか対面か、対応が分かれている状況です。わたしが得る情報に関して大きな変化があれば都度更新をします。)

【2023/5 追記:ほとんどのスクールは対面授業を再開しています。一部のコミカレや図書館は、オンラインクラスも開いています。】

 

今回の記事では概要や種類について軽く触れていきます!

ESLについてお急ぎの方は以下から次回記事に飛べます。

 

記事②アダルトスクールESL

シリコンバレーのESL② アダルトスクールESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事③コミカレESL

シリコンバレーのESL③ コミュニティカレッジESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事④図書館ESL

シリコンバレーのESL③ 図書館ESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

 

ではでは始めますねっ

 


①そもそもESLとは

ESLとは"English as Second Language"の略で、海外からの移住者に向けた英語のクラス全般を指しています。

 

多くのESLは無料もしくは安価で参加できるため、駐妻にとっては現地で英語を勉強する手段として一番手軽かと思います。(ちなみに語学学校にしっかり通おうとすると3カ月で40万くらいはかかるようです!そりゃそうか!)

 

ESLには世界各国からの人が英語を学びに集まるため、英語以外にも異文化を知ったり、友達を作るいい機会になります。(オンラインESLが主流の今では友達作りも難しいですが……それでもやっぱりいろんな国の人とコミュニケーションがとれるのは楽しいです。)

なんにせよ、暇で英語のできない駐妻にとっては、外界(!)と関わる機会としてとってもありがたいのがESLです! 

 

ただ一言でESLといっても、図書館が開いているESL、短期大学(コミカレ)が開いているESL…といろいろな種類があり、さらにはどんなESLがあるかも住んでいる地域によって異なるようです。

 

私の記事では、シリコンバレー、特にMountain ViewからSan joseの周辺地域のESLについてまとめていきます。

 

 

ESLの種類

シリコンバレーは特に移民が多い地域なので、数多くのESLが開かれているようです。

わたしが把握している範囲では、以下4種類の組織がESLを開いています。
(もし他にもあれば教えてください!)

 

アダルトスクールのESL

     ※アダルトスクールは日本の”カルチャーセンター”に近い

(2)コミュニティカレッジESL

     ※コミュニティカレッジは日本の”短期大学”に近い

(3)図書館のESL

(4)教会のESL

 

わたしは教会以外のESL(1)~(3)に参加したことがあります。

(教会のESLについては想像ですが、図書館ESLに似たかんじかなーと調べていて思いました。)

 

私が参加したことのあるESLについて、特徴や難易度を下の表にまとめました!

(あくまでわたしの肌感覚なので参考までです。)

 

ESLの費用・クラス頻度・特徴

  費用 頻度 特徴

(1)アダルトスクールESL

基本は無料

多い

2~3時間/日 週3~5

・移民の主婦が多い
 アットホームな雰囲気

(2)コミュニティ

  カレッジESL

無料と有料

どっちもある

取るクラスによる

1~3時間/日 週1~5

・テキストを使った
 ちゃんとした授業

(3)図書館ESL 無料

少ない

1~2時間/日 週1~2
その都度参加するか
決められる。

・お題に沿ってグループ
 ディスカッション
・毎回メンバーや先生に
 よって雰囲気が変わる

 

ESLの英語レベル

※難易度は、日本人が苦手なスピーキングでなんとなく目安を付けてます

 大事なことなので2回言いますが、わたしの肌感覚なので参考までです(笑)

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 アダルトスクールESLでは基礎的な英語から勉強できます。先生たちも英語ができない人に慣れているので、優しく対応してくれることがほとんどです。習熟度が上級以上になると、コミュニティカレッジESLへの転校を勧められます。

 コミュニティカレッジESLでは、初級クラスもありますが、アダルトスクールよりレベルの高い英語を学ぶことができます。

(上2つどちらのスクールも、数か月毎の学期制で、基本的には登録時に受けるテストの点を基に、自分にあったレベルのクラスから始めます。)



  図書館のESLは他2つと比べるとライトで、簡単にその都度参加不参加を決めます。

(ただし授業ではなくグループディスカッションベースのクラスが多く、参加者の英語レベルは中級以上の印象です。) 

 

私の場合紆余曲折あったものの、アダルトスクールESLから始めて、今はコミュニティカレッジESLに重心を移している段階です。図書館のESLは気が向いたら参加しています(笑)

 

日本人の場合は話す聞くが苦手なことが多いと思うので、アダルトスクールかコミカレである程度決まったメンバーと英語に慣れていくのが良いと思います!

 もちろんネット英会話や独学でも英語は勉強できますが、せっかくアメリカにいるならクラスに飛び込んでしまうのも楽しいですよ。

 

今回の記事はここまでにします!

 

次回以降の記事では、各ESLの詳細と、この地域の学校について、詳しくまとめていきます。何かあればコメント欄までお願いします。 

 

見てくださった方がいたらありがとうございました:)