駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

2020年からシリコンバレーにいる駐妻が英語学習について気ままに投稿します。最近ESLのおかげで引きこもり改善中。いちばん大事なのは大きな声で話すこと。

シリコンバレーのESL③ コミュニティカレッジESL

またまたお久しぶりです~💦

 

今回はコミュニティカレッジで開かれているESLについてざっくり説明していこうと思います。

 

その他のESLについての記事はコチラ

記事①ESLについて概要

シリコンバレーのESL① 概要と種類 - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事②アダルトスクールESL

シリコンバレーのESL② アダルトスクールESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事④図書館ESL

シリコンバレーのESL③ 図書館ESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

 

前提として記事を書いている2021年10月現在、多くのコミカレESLのクラスはまだほぼオンラインなので、そのクラスについて書いていきます。

そして、わたしもコミュニティカレッジに関して詳しいわけではなく、あくまでESL(特に無料)のクラスについてのみ、書いていきたいと思います。

 

【2023年1月 追記】(一番下のカレッジ一覧も少し更新しました)

1年~半年ほど前から多くのカレッジで普通にクラスルームでのクラス(in-person class)とオンラインのクラスが混在して開かれています。

わたしはどちらも受けましたが、授業内容はあまり違いありません。

顔見て話せるのでin-person の方がコミュニケーションはとりやすく、顔なじみもできやすい印象です。

 

 

目次は以下の通りです。

 

コミュニティカレッジESLとは

コミュニティカレッジとは、日本でいう短期大学のような立ち位置らしいです。

4年制大学と比較してお金をかけず単位がとれる2年制の大学であり、基本的には若者が4年制大学へのステップとして通う学校です。地域貢献の目的も大きいようで、若い学生に限らず、地域住民に対しても安価で授業を提供しています。

 

多くのコミュニティカレッジ(以下コミカレ)は、移民や留学生用にESLクラスを用意しています。

そもそもは、英語スキルが不十分な学生が、一般授業を取る前に、まず英語を学ぶ場所としてあるクラスのようです。

ただ、クラスは進学を目標としない生徒にも開かれているので、ただ英語を上達させたいだけの人もクラスをとることができます。

 

②コミカレESLの特徴

特徴は…ほんとに各コミカレ、各クラスによるので、一般的に言えそうなことを書きます。

〇レベル

クラス自体はかなり初級からあるようですが、上級に上がるにつれて、作文やディスカッションなど、よりアカデミックな内容になります。

上級のクラスは、アダルトスクールの上級のクラスよりもかなりハイレベルです。

 

わたしは今、コミカレで上級に近いクラスを取っていますが、エッセイの書き方や長めの文章の要約の練習など、大学のクラスを受けるための授業というかんじです。(やばい)

初~中級のクラスはアダルトスクールと同じようなレベル感なので、自分のレベルに合ったクラスを取るのがよいです。

 

〇費用

基本的に何も書いてなければ有料(Credit)です。

大学やどういう生徒かによって値段は違います。チラッと見た感じ、(一定期間その地域に住んでいる人に向けた価格で)、一学期一クラスとるのに$200くらいかかる感覚かと思っています。(わたしも実際に試したわけではないので間違っていたらすみません。)

 

ただ、コミカレによっては、一部無料クラス(無料枠)(Non-Credit)を開けているところもあり、わたしはこちらを取っています。(無料クラス・枠は単位としてはカウントされません。)

ただし、無料クラスでも、教科書は購入する(もしくは図書館で借りる)必要がある場合が多いです。

私の地域では多くの学校が無料クラスを開いているようなので調べてみるのをおすすめします!

 

〇クラスの頻度

これも何のクラスを取るかによってまちまちです。

中級くらいのクラスをいくつか見た感じ、週に1~3回、2時間程度の授業がスタンダードです。

ただし、複数のクラスを一度に取れるので、やろうと思えばかなり忙しくもできます。

 

〇授業内容

まず、授業内容によってクラスが分かれているので(reading, grammer&writing, speaking&listening とか)、伸ばしたい内容を選んで取ることができます。

多くの先生は教科書や自作の資料に沿って授業をします。

初級~中級のクラスは日常的なトピックを扱うようで、逆に上級のクラスは進学のためのアカデミックなトピックを扱います。

アダルトスクールと違って、課題が結構でたりもします。

 

〇雰囲気(オンラインクラス)

大学の講義感が強いです。(もちろんディスカッションなどはありますが)先生によって課題の重さや雰囲気などかなり変わります。

有料のクラスに混ざるタイプのNon-Creditクラスでは、クラスメイトは進学を考えている学生なので、アダルトスクールの生徒と比べると流暢でレベルが高いです。

(完全にNon-Creditの生徒用のクラスは、カジュアルな雰囲気がありました。)

雰囲気もカレッジによって異なるので、一度参加してみるのが早いと思います。

 

③コミカレの探し方・無料クラスへの申し込み方法

基本的にコミカレを探して、その大学ページからESLクラスを探すことになります。無料クラスはNon-Creditって書かれてることが多いです。

以下のリンクのページから近隣のコミカレを探せます。

Find a College | California Community Colleges Chancellor's Office

 

申し込み時期について、そのカレッジでセメスター制かクォーター制のどちらが採用されているかによります。学期が始まる2カ月前メドで動き始めるといいと思います。

セメスター制(秋学期9月~12月、春学期1月~5月、(サマークラス7~8月))

クォーター制(秋学期9月~12月、冬学期1月~3月、春学期4~6月、(サマークラス7~8月))

 

申し込み方法はまず各コミカレのページで確認して、詰まるようなら各コミカレのESLクラスの問い合わせ先にメールしてどう登録するか聞くのが一番いいと思います。

 

私は複数のコミカレに申し込みしたことがありますが、大まかな流れは、

1)大学ページから、OpenCCCというカリフォルニア州のコミカレ登録システムを通して申請する。

 !注意!学期選択の項目で、受けたい学期にしていることを確認すること。

 (記入項目が複雑で、わたしはかなり適当に記入しちゃいましたが今のところ問題は起こっていません(笑))

2)申請が通れば1週間くらいで学籍番号とパスワードがメールで送られてくる

 →コミカレのポータルサイトにログインできるように。

3)必要であればレベル分けのための Assesment (Placement) test を受ける。

 (Non-Credit のクラスであれば必要ない場合も多いです。)

4)ポータルサイトを通してクラスに登録する。

開講前の1~2カ月前からクラス登録受付開始になります。無料クラスは埋まってしまうのも早いので、悩んでる場合もとりあえず早めに登録しちゃうのがおすすめです。(後からドロップできるので)

※同じクラスが時間違いで複数あってどれを取るか迷う場合は、先生の名前と大学名でネット検索して評判を確認するのがおすすめです。課題が多かったり冷ためな先生だったりと先生によって当たり外れもあるので… 

 

④Assesment (Placement) Test について

Non-Credit のクラスであれば必要ない場合も多いですが、レベルが全く判断つかないようなら受けると安心できると思います。

形式は様々ですが、簡単なトピックに関しての作文が多いです。

結果がでるのに1~2週間かかる場合が多いので早めに受けるのがいいと思います。

 

⑤南シリコンバレーのコミカレESL

いくつかしか知りませんが下にまとめます。各コミカレ毎に開講してるクラスも違うので、いくつかチェックしてみるのもよいかと思います。

 

1)Mission College Santa Clara (北サンタクララ

Mission College, Santa Clara, CA

無料のNon-Creditクラスがあります。ただ中級までしかないので、難しいクラスがとりたいなら有料クラスに登録する必要があります。

無料クラスは2クラスほどとったことがありますが、先生方は優しく親切でした。

【2023年1月 追記】上級クラスもNon Credit 枠ができたそうです!

 

2)West Valley College (サラトガ

Homepage | West Valley College

Mission College の系列の大学です。Non-Credit ESL見当たりませんが Credit ESL があります。

ESLじゃないクラスを取ったことがありますが、田舎ののんびりした大学です。

【2023年1月 追記】Non-Credit ESLありました💧すみません。Non-Credit生徒用のクラスがレベル別であるようです。


3)De Anza College (クパチーノ)

De Anza College - Tops in Transfer

こちらは Non-Credit枠が各授業に数枠あり、Creditのクラスに交じって受けることができます。上級のレベルのクラスまで枠があります。上級めのクラスをとったことがありますが、課題も重めな印象で、生徒のレベルも高いです。

 

4)Foothill College (ロスアルトス)

Foothill College | Home

De Anza の系列大学です。同じくNon-Credit枠があるようで、やはり上のクラスは真剣めとの噂です。

 

5)Sanjose city college (西サンノゼ

Home

こちらも中級まではNon-Credit ESLがあるようです。

 

 

以上がコミカレESLについてでした。大変だったー💦まだまだわたしも勉強途中なので追加・訂正情報お待ちしています!

次回は図書館ESLについて…もう少し短くまとめられると思いますっ

ここまで読んでくださった方いたらありがとうございました。

 

シリコンバレーのESL② アダルトスクールESL

こんにちは!

 

前回から情報をまとめているESL情報の続きで、今回はアダルトスクールのESLについて書きたいと思います!

 その他のESLについての記事はコチラ

記事①ESLについて概要

シリコンバレーのESL① 概要と種類 - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事③コミカレESL

シリコンバレーのESL③ コミュニティカレッジESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事④図書館ESL

シリコンバレーのESL③ 図書館ESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

 

 

前回の記事でも説明したように、アダルトスクールのESLは英語を勉強したい駐妻にとってレベル問わず有用だと思いますので、ぜひ参考にしてください。

めちゃめちゃ長くなりそうなので目次だけ載せておきます💦

 

 

 

では順に行きます!

 

 

①アダルトスクールのESLとは

アダルトスクールは、日本でいうカルチャーセンターのような立ち位置らしく、住民にさまざまなクラス(他言語、職業訓練、パソコン、趣味のクラス等)を提供している施設です。

そのさまざまなクラスの一部として、移民を対象に英語のクラスを提供していて、それがESLと呼ばれています。

 

参加資格もその周辺地域に住んでいること以外は特になく、だれでも登録・参加できる開かれたクラスです。

私が住んでいる南シリコンバレーではESLを提供しているアダルトスクールがかなり多く(⑤参照)、近くに通いやすいスクールを見つけることができると思います!

 

②アダルトスクールESLの特徴

スクール毎にシステムや雰囲気は違うと思いますが、共通していると考えられる特徴をあげます。

 

〇レベル(体感です!)

大体のアダルトスクールが5~6段階でレベル別にクラスを提供しています

 

下はかなり初級から対応していると思われます。レベルが低すぎて断られたというのは聞いたことがありません。

逆に上限は中級~上級(文法を理解していて、間違いながらもある程度スムーズにコミュニケーションが取れる)ぐらいの印象。

英語がある程度以上うまくなると短期大学ESLへの進学を勧められるようです。俗にいう卒業ですね。

 

私を含め日本人は話す聞くに慣れていない人が多いと思いますが、レベル振り分けテストもあるし先生も慣れているので、どんなレベルでも飛び込んで問題ない環境だと思います

(逆に、特に受験などで英語を勉強してきた日本人の場合は、文法やリーディングのレベルが高すぎて、実力より上のクラスに入ることも多いです。それは後ほど④で…)

 

〇費用

基本的には無料です。教科書購入などもわたしのスクールではありません。

 

ただし、混同注意ですが、多くのスクールは無料クラスとは別で、有料クラスも開いています

中~上級者向けの英会話メイン、リーディングメインのクラスが多く、こちらは2時間/週のクラスで数カ月$100~$200くらいかと思います。

こちらも私は一度受けたことがありますが、無料クラスよりもレベルは上だと感じました。無料クラスを卒業した人が多く参加してるのかな。

 

この記事ではこの後も無料クラスについて書いていきます。

 

〇クラスの頻度

スクール毎で違いますが、ざっくり週4~5で一日2~3時間が多いです。

午前中のクラス、夜のクラス、(ないこともあるけど)午後過ぎからのクラスなど希望する時間帯のクラスを取ることができます。

単位はないので、休むのもやめるのも気軽にできる方だとは思いますが、スクールによってはあんまり出席しないと登録を消されてしまうこともあるようです。

 

〇授業内容

(わたしのスクールの話ですが)ある程度教えることに慣れた先生ばかりです。

内容は完全に先生次第ですが、ディスカッション、リーディング、ボキャブラリー、文法など幅広く学びます。

トピックは、各国の文化や日常生活で使う英語を中心に扱われるのでとっつきやすいと思います。

文法はちょっと退屈ですが、英語で改めて勉強することで発見があったりもします。

 

 

〇雰囲気

(これもわたしのスクールの話ですが)やはり毎日通ううちにクラスメイトや先生と仲良くなるのでアットホームな雰囲気があります。

子なし駐妻としてはちょっと隣のクラスメイトと雑談するみたいなことが本当にありがたいです…社会とのつながり…(笑)

英語の面でも、雑談を通して間違ってても話す勇気がつくし、ある程度口から英語が出てきやすくなるので、英語をしゃべることに慣れるという意味でも、毎日のクラスは大事な環境だと思います

 

 

③スクールの探し方、Placement Test 申し込み方

アダルトスクールの探し方、登録の仕方についてここでは書きます。

 

探し方は普通にgoogle検索でもいいですし、アダルトスクールの検索ページURLを下に貼っておきます。(たしかどなたかのブログで教えていただいたやつです)

https://otan.us/provider-directory/

基本的には各スクールのページからESLクラスを探して要項を確認します。

 

 

意外と大事な登録時期についてですが、多くのスクールでセメスター制かクォーター制が採用されているようです。

セメスター制(秋学期9月~12月、春学期1月~5月、(サマークラス7~8月))

クォーター制(秋学期9月~12月、冬学期1月~3月、春学期4~6月、(サマークラス7~8月))

アメリカだから基本学期は9月はじまりなんですね…!)

 

各セメスターの前後にスクールが placement test (レベル確認・クラス振り分けテスト)を行うので、それに参加することで登録できます。

placement test の実施が近くなると各スクールがweb ページに情報を載せだします。

(申し込みしたい時期が学期途中の場合、スクールによって、次の学期始まりを待たないといけない場合もあるし、学期途中でも新規を受け付けている場合もあります。)

 

スクールによっては希望者が多くて順番待ちが起こっていることもあるようなので、基本的には入りたいスクールを見つけたら、時期関わらず、どうやって登録できるかを直接問い合わせてしまうのが良いでしょう

 

 

問題の問い合わせ方法ですが、多くのスクールが電話番号を載せてここに電話してくれと書いています。なんてこと!(笑)

わたしは最初電話すごく怖かったし相手の言っていることがわかる気がしなかったので、問い合わせフォームやスクール全体のメールアドレス宛に送り、担当者に転送してもらって情報をもらいました(笑)つながればいいんです!

今考えれば電話でもわかるまでゆっくり対応してもらえただろうなと思います。基本職員さんは親切です。

 

 

④Placement Testについて

Placement Test の申し込みができたら後は受けるだけです!

やるテストの種類はスクールによって違いますが、TOEICのようなリーディングとリスニングのテスト(+スピーキングがあったりなかったり)です。難しいので全然できなくても大丈夫なやつです。

 

 

ここからちょっと私がつまづいた話です。

私は実はplacement test を複数回違うスクールで受けていて、なぜかというと点数が取れすぎて、はじかれてしまったためです。(もちろんほぼしゃべれなかったのに)

同じことを経験される人がいると思うので、記録だけ残しとこうと思います。

 

リーディングのテストは多くのスクールで行われていて、これはカリフォルニア州内共通のテストらしいです。

このテストで一定点数(具体的には235点以上)取ると、アダルトスクールに通う必要がないとみなされて、登録を断られてしまいます。

日本人は文法やリーディングが強いのでこのテストでいい点が取れてしまい、実力より上のクラスに入れられたり、登録を断られてしまうことがあるようなのです。

(クラスのレベルが高い場合は、入ってから申告することで下のレベルのクラスに移ることができると思います)

 

わたしは、英語は受験でやったきりで渡米してきて、最初はじかれてしまいました。代わりにコミュニティカレッジESLやアダルトスクールの有料ESLを勧めてもらい、一度それらに通いました。

でもやっぱり毎日定期的にクラスをうけたくて(コミカレESLや有料ESLだと毎日ではなかった)、いくつか違うスクールでテストを受けて、たまたまスピーキングテストがあった(笑)今のスクールに入ることができました。

 

書いておきたいのは、Placement Test をいくつかのスクールで受けたけど特に問題なしだったことと、スクールによって実施しているテストの種類は多少差があるということです。

偶然いい点数が取れてしまうこともあるし、大きな文字では書けませんが、1つはじかれてしまっても、複数のスクールを受けるのは選択肢としてありだと思います。だってしゃべれないし聞けないんだもん!(笑)

 

 

⑤南シリコンバレーの主なアダルトスクール

私が調べたアダルトスクールをいくつか載せます。

スクールは多いし私が参加したことのあるスクールについてしかコメントを書いていませんが、生徒の雰囲気はどこも変わらないと思うので、自分に近い地域のスクールから始めて、合わなかったらスイッチして…でいいと思います。

間違いに気づかれた場合や、スクールの情報をお持ちの方がいましたら是非コメントで教えてくださいませ!

 

1)MVLA adult school

MVLA Adult School - Home

Mountain Viewダウンタウンの近くにあります。駅も近く通いやすいです。

わたしが通っている学校で、いい雰囲気。日本人は多めだと思います。

 

2)FUHSD Adult School

Home - Adult Ed Microsite

Cupertinoにあるスクール。Apple のすぐ横、マルカイの近くです。

ここで有料ESLをオンラインで受けたことがありますが、そのときの先生はとても親切で温和な方でした。日本人はこちらも多めだったかも。

 

3)CACE(Campbell Adult and Community Education)

Campbell Adult and Community Education

San Jose 西のCampbellにあるスクール。

最初にテストはじかれたスクールですが、代わりのスクールを探して提案してくれるなど親切な対応でした。

 

4)Santa Clara Adult Education

Santa Clara Adult Education - ESL, High School Diploma, GED, Career Training, Parent Education.

Santa Clara にあるアダルトスクール。

 

5)Sllicon Valley Adult Education

Silicon Valley Adult Education - Health, Technology, Trades, ESL, HSD, and Prep for GED/HiSET

San Jose 南方にあるアダルトスクール。

日本人は少な目とのうわさ。

 

6)EAST side adult education

ESUHSD - Adult Education - Home

San Jose 東地域のプログラム。会場は複数ある様子。

どうもwebページの更新が怪しいので、興味のある方は直接問い合わせるといいと思います。

 

 MilpitasやPalo Alto については調べてないので、まだまだあります!

 

 

と、以上がアダルトスクールESLについてでした!なが!!!

でも情報大事なので、知ってること全部詰め込んでしまいました💦読みにくかったらごめんなさい。

もし何かあればコメントください!

 

次の記事ではコミュニティカレッジESLについてまとめていきたいと思います。

ありがとうございました!

 

 

シリコンバレーのESL① 概要と種類

こんにちは!久しぶりの投稿です。

 

今回は、正直これがまとめたくてブログを開設したのですが、シリコンバレー地域のESL(English as Second Language)についてまとめていきたいと思います。

 

わたしは基本ソロ駐妻なのでほとんどの情報をネットで調べましたが、英語サイトを梯子するのはなかなか大変でした💦

ので!同じような状況の方の参考に少しでもなればいいなと思います。

(記事作成時はコロナ禍が終わっておらず、スクールによってオンラインか対面か、対応が分かれている状況です。わたしが得る情報に関して大きな変化があれば都度更新をします。)

【2023/5 追記:ほとんどのスクールは対面授業を再開しています。一部のコミカレや図書館は、オンラインクラスも開いています。】

 

今回の記事では概要や種類について軽く触れていきます!

ESLについてお急ぎの方は以下から次回記事に飛べます。

 

記事②アダルトスクールESL

シリコンバレーのESL② アダルトスクールESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事③コミカレESL

シリコンバレーのESL③ コミュニティカレッジESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

記事④図書館ESL

シリコンバレーのESL③ 図書館ESL - 駐妻のひきこもり英語 in シリコンバレー

 

ではでは始めますねっ

 


①そもそもESLとは

ESLとは"English as Second Language"の略で、海外からの移住者に向けた英語のクラス全般を指しています。

 

多くのESLは無料もしくは安価で参加できるため、駐妻にとっては現地で英語を勉強する手段として一番手軽かと思います。(ちなみに語学学校にしっかり通おうとすると3カ月で40万くらいはかかるようです!そりゃそうか!)

 

ESLには世界各国からの人が英語を学びに集まるため、英語以外にも異文化を知ったり、友達を作るいい機会になります。(オンラインESLが主流の今では友達作りも難しいですが……それでもやっぱりいろんな国の人とコミュニケーションがとれるのは楽しいです。)

なんにせよ、暇で英語のできない駐妻にとっては、外界(!)と関わる機会としてとってもありがたいのがESLです! 

 

ただ一言でESLといっても、図書館が開いているESL、短期大学(コミカレ)が開いているESL…といろいろな種類があり、さらにはどんなESLがあるかも住んでいる地域によって異なるようです。

 

私の記事では、シリコンバレー、特にMountain ViewからSan joseの周辺地域のESLについてまとめていきます。

 

 

ESLの種類

シリコンバレーは特に移民が多い地域なので、数多くのESLが開かれているようです。

わたしが把握している範囲では、以下4種類の組織がESLを開いています。
(もし他にもあれば教えてください!)

 

アダルトスクールのESL

     ※アダルトスクールは日本の”カルチャーセンター”に近い

(2)コミュニティカレッジESL

     ※コミュニティカレッジは日本の”短期大学”に近い

(3)図書館のESL

(4)教会のESL

 

わたしは教会以外のESL(1)~(3)に参加したことがあります。

(教会のESLについては想像ですが、図書館ESLに似たかんじかなーと調べていて思いました。)

 

私が参加したことのあるESLについて、特徴や難易度を下の表にまとめました!

(あくまでわたしの肌感覚なので参考までです。)

 

ESLの費用・クラス頻度・特徴

  費用 頻度 特徴

(1)アダルトスクールESL

基本は無料

多い

2~3時間/日 週3~5

・移民の主婦が多い
 アットホームな雰囲気

(2)コミュニティ

  カレッジESL

無料と有料

どっちもある

取るクラスによる

1~3時間/日 週1~5

・テキストを使った
 ちゃんとした授業

(3)図書館ESL 無料

少ない

1~2時間/日 週1~2
その都度参加するか
決められる。

・お題に沿ってグループ
 ディスカッション
・毎回メンバーや先生に
 よって雰囲気が変わる

 

ESLの英語レベル

※難易度は、日本人が苦手なスピーキングでなんとなく目安を付けてます

 大事なことなので2回言いますが、わたしの肌感覚なので参考までです(笑)

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 アダルトスクールESLでは基礎的な英語から勉強できます。先生たちも英語ができない人に慣れているので、優しく対応してくれることがほとんどです。習熟度が上級以上になると、コミュニティカレッジESLへの転校を勧められます。

 コミュニティカレッジESLでは、初級クラスもありますが、アダルトスクールよりレベルの高い英語を学ぶことができます。

(上2つどちらのスクールも、数か月毎の学期制で、基本的には登録時に受けるテストの点を基に、自分にあったレベルのクラスから始めます。)



  図書館のESLは他2つと比べるとライトで、簡単にその都度参加不参加を決めます。

(ただし授業ではなくグループディスカッションベースのクラスが多く、参加者の英語レベルは中級以上の印象です。) 

 

私の場合紆余曲折あったものの、アダルトスクールESLから始めて、今はコミュニティカレッジESLに重心を移している段階です。図書館のESLは気が向いたら参加しています(笑)

 

日本人の場合は話す聞くが苦手なことが多いと思うので、アダルトスクールかコミカレである程度決まったメンバーと英語に慣れていくのが良いと思います!

 もちろんネット英会話や独学でも英語は勉強できますが、せっかくアメリカにいるならクラスに飛び込んでしまうのも楽しいですよ。

 

今回の記事はここまでにします!

 

次回以降の記事では、各ESLの詳細と、この地域の学校について、詳しくまとめていきます。何かあればコメント欄までお願いします。 

 

見てくださった方がいたらありがとうございました:)

 

 

やってきた勉強まとめ(渡米前~1年後)

わたしは子供もおらず暇ということで、どうせアメリカ住むなら英語でもペラペラになるか!というモチベーションでこれまで学習をしてきました。

 

記録もかねてこれまでの一年でやってきたこと、英語のスキルの進歩をまとめたいと思います。

 

英語のスキルについては、正直、時間はかなり費やしてるのでこの成長率か…って思う気持ちが強いですが…

カフェとかで聞くネイティブの英語はいまだにサッパリだし^^;

 

 

 

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☆~2020年3月(渡米前)

 ・2月ごろからオンライン英会話を始める。2日に一レッスンくらい。

   最初は学研のクラウティとネイティブキャンプの体験レッスンをうけて、

   悩んだ挙句ネイティブキャンプを残しました。

 ・基礎的な中学英語の復習をする

 ・ネットのいうまま英語字幕で映画を見てみたりする。

 (これは失敗だったと思います。その話もまた。)

 

 〇英語スキル 

 もともと受験英語はしっかりやっていたので、文法は知っていましたが、

 しゃべる聞くはサッパリという典型的なかんじ。学生の時に義務的に受けた

 TOEICは500点程度だった覚えがあります。

 

 

☆3~4月(渡米後1~2カ月)

 目新しい家やスーパーが楽しくて勉強という概念がなかった時期。

 英語についてはスーパーのレジの挨拶ですら恐怖を感じていました。

 

 

☆5~8月(渡米後3~5カ月)

 さすがにそろそろやらなきゃということで、いろいろ始めました。

 ふわふわとした勉強ですが、英語に触れてる時間は4~8時間/日。

 

 ・さぼっていたネイティブキャンプでの勉強を再開。毎日1~2レッスン

  言えないことが多すぎて、なんて言えばよかったんだろうと毎回復習祭り。

 ・アプリのAnkiを使って知らなかった単語を記録する。

 ・英語学習用の日本人向けPodCastを料理中に聞く。

 ・単文のディクテーションを行う。

 ・言語交換アプリを使って、ネイティブの子たちとメッセージ交換をする。

 ・最初の方は瞬間英作文トレーニンをやってた。

 

 〇英語スキル

  スピーキング…慣用的な表現を何も知らず、簡単な文でしかしゃべれない。

        言いたいことをあきらめることも多い。笑顔で乗り切る。

  リスニング…テレビをつけたりするものの、呪文。たまに単語が聞こえる。

        英語学習用のゆっくりとした音源じゃないと全くわからない。

  ライティング…調べられるので比較的何とかなるけど、すごく疲れる。

        複雑な文を作るときは、翻訳アプリでベースをつくってから、

        表現が適切かを調べたりしてました。恥ずかしい。 

 

 

☆9~11月(渡米後6~9カ月)

 一人でする勉強に孤独を感じて、今までの勉強に加えてESLへの参加を始めます。

 (それまでネットのみれる情報が膨大すぎてよくわからずあきらめてた)

 

 ・週に一回の有料ESLへ参加する

 ・週に1~2回図書館のESLへ参加する

 ・単語帳の例文のシャドーイングを始める

 ・ネイティブキャンプは継続、新たにカランを始める。

 ・ディズニー映画からディクテーションをする。

 ・ネイティブキャンプ、Anki単語整理、PodCast、言語交換アプリは継続。

 ・大胆にも何人かのLanguage exchangeの友達と電話などしてみる(撃沈)

 

 〇英語スキル

  スピーキング…自分がよく使う表現、単語は覚えてきて、じたばたと伝えること

        ができるようになってきた。ただ時間はめちゃめちゃかかるし、

        伝わらないこともしばしば。       

  リスニング…テレビは、まだ呪文。ただ、聞こえる単語は増えた気がする。

        子供向けアニメは半分くらい字幕なしでもわかる。

        ESLの先生が言ってることならおおまかにわかる。

        集中してないと聞き逃すし勘違いもよくする。

        リスニングに対する苦痛感は減ってきた。

  ライティング…英語で文作ったら、必ず翻訳アプリで意味が通るか

        確認してから送る。(当然それでもちぐはぐだけど…)

        でもかなりの文章を自分で作文できるようになってきた。

 

 

 ☆12月

  ホリデーシーズン! 料理したり、遊んだりが楽しくて、さぼり期間。

  カランやESLなどなどは続けていた。

 

 

 ☆2021年1月~3月(渡米後10~12カ月)

  もっと英語に囲まれたくてアダルトスクールとコミカレのESLを始めました。

  リスニングをどうにかするためにディクテーションに集中した時期。 

 

  ・週4のアダルトスクールESLと週2のコミカレESLに参加し始める。

  ・ネイティブ会話のPodCast音源からディクテーションをする。

  ・ネイティブキャンプ、Ankシャドーイング、言語交換アプリは継続。

  ・Language exchangeの友達と会ったりしてみる

 

 〇英語スキル

  スピーキング…言いたいことはどうにかして伝えられるようになった。

        前よりは自然に言葉が出てくるようになったけど、まだまだ

        文法のミスが多いし、スムースではない。

  リスニング…テレビ英語は、かなりくっきり単語が聞こえるようになった。

        今度は意味の理解がスピードに追い付かないかんじ。

        子供向けアニメは字幕なしでも7割はわかると思う。たぶん。

        内容の勘違いはまだよくする。

        速くない英語は自然に聞けるようになった。

  ライティング…最近は簡単な文なら翻訳アプリを使わないで送る。

        アウトプットの勉強法としてはほとんど抵抗がない。

 

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ふう、大変だった💦笑

 

ただ、こうやって並べると成長は確実にしているかも!と思えてきました。

しばらくはリスニングを重点的に勉強を続けていく予定です。

 

今後は各勉強法でやってみて感じたことを投稿していきたいと思います。

 

もし読んでくれた方がいたらありがとうございます!

 

はじめます。

2020年パンデミック直前、カリフォルニアベイエリア に滑り込んだ駐在妻です。

後に続く方に情報を流せるかな、と思ってブログを作りました。

 

こちらにきて1年、外に出ることなくじたばたと英語を勉強してきました。

一番しんどかったのが、当たり前ですけど、ネットの情報が全部英語!しかも不明瞭!あと何かと電話させたがる!ことなんですよね。

まず英語で検索するのも抵抗があるし面倒くさいし、読めない。。電話もやだし。

わたしは特に夫の会社の日本人コミュニティがほぼ存在しなかったので、本当にすべてネットから情報を得なければいけませんでした。

 

各種手続きの仕方、おいしいスーパーなどはいろんな方があげていると思いますので、わたしは主に英語学習をどうやっているかをテーマにしたいと思います。

さぼりがちな自分自身に対する意識改善にもなるといいな。

 

きっとコロナ禍以降も、ソロの引きこもり駐妻さんはおられると思いますのでお役に立つとうれしいです。